個展が終わってからエースくんのことをたくさん思い出して常にクヨクヨ…
来年メインとなる仕事を進めています。
葉山にてリラックスしました。天気がいい日で海と富士山が美しかったです。
個展初日に著述家・編集者の石黒謙吾さんをお招きして行ったギャラリートークの様子をYouTubeにてアップしました!
ヨバンさんの名前の由来や本の制作裏話なども作品と合わせて解説しました。会場ではボーダーコリーのお客様も最前列で聴いてくれてて最高でした。
是非チェックしてくださいね。⬇︎
個展も終わり、今はお礼状の準備をしています。作品を購入してくださった方にお送りします。よろしくお願いします。
そして新しいプロジェクトも始まってます!実は個展や書籍と同時進行でしたが、集中したかったので個展が終わるまで手を止めていました。
今はエスキースの段階ですが、、、『エースくんとヨバンさん』で幸せな日常の作品を作りまくった反動がこちらの作品にめちゃくちゃ出てます。「あぁ、私の画風ってこうだったな…」と勝手にうごく手に自分自身が戸惑っています。『エースくんとヨバンさん』で私のことを知ってくれた方は今作ってる作品を見てどう思うのでしょうか…
どちらも根底にあるのは大きな愛です。犬が好きなみなさんならきっとわかってくれると信じて作ります…U^ェ^Uわんわん!
個展「エースくんとヨバンさん」無事に終了しました。多くの方にご来場頂き心より感謝しております。会場ではお客さまからお祝いのお言葉と共に犬や動物たちとの思い出をたくさん聞かせていただきました。本当に心があたたまりました。みなさんの心の中にも大切な犬が居るんだということが知れて勇気づけられました。
今年は書籍の執筆と、書籍に伴う個展の準備を中心に活動する一年でした。エースが亡くなったのが2023年6月でそこからは最後の1ヶ月の思い出が強烈に記憶に残っていて本当に苦しい毎日でした。書籍の執筆をはじめてからはエピソードの選別のために昔の写真を見返すことになり、少しずつエースとヨバンの楽しかった日々を思い出せるようになりました。
そして個展のための作品作りを始めた時に、アートは私にとってどんな存在なのかと思い返しました。「アートはなくても生きていける。でも部屋にアートがあると心が豊かになる。」これって私にとってのエースの存在に似てると気づきました。
エースが居なくても次の日はやってきて私は生きてる。でもエースが居たら私の毎日はもっと鮮やかで幸せ。「エースくんとヨバンさん」の会場はアートを通じて実際にエースが居た時の幸せな日々を覗くような作品展にしよう。そう思って本展のための版画を作り始めました。
書籍や個展を通じてみなさんと大切な思い出を共有できたこと、本当に幸せでした。動物の一生に寄り添うことはこんなに尊くてかけがえのないことなんだと改めて思えました。ありがとうございました。
最後に、この個展を無事に開催、終了することができたのもみなさまのお心遣いがあってこそです。いつもSNSで応援してくれている方、会場に足を運んでいただいた方、作品を購入してくださった方、関わってくれたギャリースタッフや出版関係の方々、支えてくれる友達、家族…本当にありがとうございました。お返しできるよう版画をより一層精進しますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
石川真衣