1月が終わります。毎年、1月は長いような短いような、3週目頃には「お正月が今月の出来事なんて嘘でしょ?」と感じるのに、手元の仕事は全然進んでなくて「今月の頭はたしかに働いていなかったわ笑」と実感する月です。
今年の1月1日は叔母との別れから始まりました。お葬式には叔母の描いた100号の絵画が飾られていました。叔母はパワフルな人で、絵画の筆跡はキャンバスを引っ掻くようにこんなに力強く残っているのに、叔母はもうこの世にいないのかと思うと信じられませんでした。
私は今年、今のマンションから以前から住みたかった場所に引っ越す予定なのですが新居をまさに探し中です。そのせいで先日、新居で暮らす夢を見ました。夢の中でお母さんが叔母を連れてきて私がお茶を出して楽しくおしゃべりする夢でした。夢の中でも体調が悪く途中で横になった叔母に私は枕とブランケットを掛けたところで目が覚めました。
このような夢を見たのはきっと私の受験や展示を応援し見守ってくれていた叔母に、新居で絵の仕事をして幸せに暮らしている私の姿を見せたかったんだ、と思いました。
感性が豊かでお花を愛しててリッキーを育ててくれて私の版画も応援してくれた叔母に感謝を忘れないです。